物事も、人の性格も全て表裏一体なんだと最近つくづく感じます。
というのも、私自身職業柄第一印象で判断されることも多いので、
結構「根明」の「お調子者」と判断されることが多いんですね 笑。
「お調子者」は間違いではありませんが、「根明」では決してありません。
「根明」な人っているのでしょうか。
明るい人だってなんの苦労もなく明るい訳ではなく、
明るい人も明るい人なりに苦労は絶対しているものです。
今までも何度か披露したことありますが。
隠すことでもないですし、全てさらけ出してみましょう。
20歳ごろにうつ病を発病し、不眠症になりました。
夜遊びもしまくりましたし、そのころは今ほどwebコンテンツも充実していなかったので、
毎晩テレビ放送が終わるのをみながら、やり場のない寂しさを感じていました。
そして朝日が上がるの感じながら「また今日がやって来た」と思ったものです。
消えてしまいたいとずっと思っていた時期でした。
色々あり、体重も38キロまで落ちたこともありましたね。
肋骨が見えた時は流石にやばいと思いましたよ 笑。
そこから抜け出すことができたのは、他でもない主人との出会いなのですが、
きちんと治療をしないまま、それなりに一生懸命仕事に励んでいました。
自分の意見もなかなか言わなかったと思います。
我慢ばっかりしていたなぁ。
やりたいことも特にないし、
何になりたいのかもわからなかったので。
真面目すぎるほど仕事に夢中になってしまったあまり、
精神的に追いやられていることに気づかず、結婚式を控えた数ヶ月前に突然身体が震え、
座っているのに強烈なめまいと吐き気に襲われます。
これが私の「パニック障害」との出会いでした。
電車も乗れない。
高速道路も無理。
映画館も無理。
飛行機も新幹線も無理。
暑いのも無理。
お酒も飲めない。
飲めると思って飲んだら倒れて救急車で搬送されたこともありました。
結果飲めなくなってしまった。
自分が倒れたら人に迷惑かける。
「こいつなんで今倒れるねん」って思われる。
そんなことばっかり考えて、精神的にまたまた追い込まれていったのです。
そして、結婚式当日も生きた心地しないほどしんどかったです 笑。
結婚式やり直したい・・・笑。
結果、良い心療内科の先生に2年ほど前出会い、約7年付き合った私のパニック障害はやっと治ろうとしています。
自分の無理もコントロールできるようになりました。
あんまり我慢もしなくなりました。
パニック障害を発症して2年ほどしたある時、
何もしていないのにどんどん体重がへり、
立っているのがしんどくなり、仕事もままならない時期がありました。
大したことないだろうと思いながらも病院に行って血液検査を受けると
「甲状腺機能亢進症」いわゆるバセドウ病を患っていることがわかったのです。
もう、ここまでくると「またかよー」感が否めないのですが 笑。
笑ってるやんって 笑。
この病も最終的にとても良い先生に巡り会うことができ、断薬まで回復しています。
今日真夜中に私は何を伝えたかったかというと、
精神的な部分って育った環境や成長する過程が良くても、自分の思い通りにいかないことの方が普通で、
そこに違和感を抱いてしまうそれぞれの自信のなさからくることだと思うんです。
「自分はなんでこんなこともできないんだろう」
「あの人はこんなに楽しそうで、素敵なのに」とか。
N7enunanaの存在意義を考えた時に、思い出すことがあります。
よく、私がN7enunanaのアクセサリーを着用しているときに
「めっちゃ可愛いと思うんだけど、私なんかつけても・・・」ってよく言われるんですよね。
「騙されたと思って着けてみてください!単体でみたらめっちゃ個性的!って思うかもしれないですが、
これ、本当に誰でも似合うように創っているんです。そこだけは本当に自信があるんです!」
「今日N7enunana着けてるから私イケてる!大丈夫!」ってきっと思えるから。
私、ただ単に明るくて人の心にズカズカ入っていく人間じゃないんです 笑。
ファッションアイテム創っているからって自信満々じゃないんです。
皆様と一緒にN7enunanaをもっと成長させることができたらいいなぁ。
そんなことを思った真夜中でございました。
ながーいのに最後まで読んでいただいてありがとうごさいました。